山口県の特徴

2つの気候で選べるゴルフ場が豊富

山口県のゴルフ場数は、約38コース。日本海側気候と瀬戸内海式気候との境界に当たるため、二面性を持つ気候の県になります。しかし福岡管区気象台の管轄のため入梅、梅雨明けともに九州北部と同時期にあたり比較的、九州のゴルファーも足を伸ばしプレーを楽しんでいます。冬でも暖かく、クローズするゴルフ場も少なく、暑い夏でも涼しいゴルフ場もあり、快適にプレーを楽しめます。中国道、山陽道、九州道や新幹線などの交通機関のアクセスは良く、九州、広島からたくさんのゴルファーが訪れます。山口県の人気コースといえば、下関ゴールデンゴルフクラブでしょう。帝王J・ニクラウスが設計、監修したチャンピオンコース。ゴルファーからの人気、ゴルフ場の雰囲気といった点でもナンバーワンコースといえるかもしれません。その他、「宇部72C.C.」など全国的に知られた名コースがあります。そして瀬戸内海と日本海からの風を楽しんでラウンドできれば楽しいこと間違いなしです。

神社仏閣や大自然を観光

観光地としては、角島観光のシンボル的存在の角島大橋、123基の鳥居が道に並ぶ元乃隅神社、石造りのアーチ橋として有名な錦帯橋、現存する幕末期の私塾であった松下村塾、秋吉台など魅力に溢れた建造物や景色・自然が多いです。どうしてもおすすめしたい場所に、秋芳洞があります。秋吉台の地下にある日本屈指の大鍾乳洞です。特産品としては全国的に有名な下関の「ふぐ」、唐戸市場の海の幸、某人気ドラマの映画版でロケ地となった角島の鯛茶漬けは絶品です。

アクセス方法も充実

首都圏からお越しの場合は、新幹線で東京駅から新山口駅まで約4時間50分となっています。飛行機でお越しの場合は、羽田空港から山口宇部空港まで1時間40分となっています。自動車でお越しの場合は、山陽自動車道、中国自動車道、山口宇部有料道路をご利用ください。ほとんどのゴルフ場が山陽自動車道・中国自動車道沿いに立地していますので、各ゴルフ場の最寄りICからのアクセスが良好となっています。

山口県のおすすめエリア

周南・防府エリア

山口県の東南部に周南・防府エリアは位置しています。福岡市からは約200km約2時間40分の距離にあり山陽自動車道の熊毛ICを利用すると便利です。徳山駅に新幹線が止まるので、そちらを利用しアクセスすることも可能です。このエリアは瀬戸内海に面した南部に平野が広がり、気候は比較的温暖で積雪は殆どありません。瀬戸内海ではウェイクボードやシュノーケリングなどのマリンスポーツが盛んに行われています。伝統ある周南・防府エリアでゴルフを楽しんでみてください。

下関エリア

山口県の下関エリアは、本州の一番西側に位置するエリアです。関門海峡を挟んで、南側が瀬戸内海の周防灘、西側が日本海の響灘に接しています。このエリアは山口県の中では比較的温暖な気候となっており、一年を通じて過ごしやすい気温の中でゴルフがプレーできます。高速道路は中国自動車道と山陽自動車道が利用できます。山陽新幹線の停車駅である新下関駅もあるので、遠方から訪れる場合も便利です。空港は、近隣に北九州空港と山口宇部空港が立地しています。足を運びやすい下関エリアで、グルメとゴルフを満喫しましょう。

宇部エリア

宇部エリアは、山口県の西部に位置する、瀬戸内海の周防灘に面したエリアです。南が周防灘に、北は中国山地に触れています。瀬戸内海気候の影響で年間を通じて温暖かつ暑くなりすぎないため、1年を通して快適な環境でゴルフがプレーできるのが魅力の1つです。交通網の整備が進んでおり、山口宇部空港も立地しているので、非常に訪れやすいエリアといえます。山口宇部小野田連絡道路や山口湾岸道路など、幹線道路も複数走っており、鉄道も山陽本線をはじめとして複数の路線が使えるため、近隣からも訪れやすくなっています。宇部エリアは交通の便も良く、グルメや温泉といった楽しみもたくさんあるエリアです。

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