愛媛県の特徴

温暖な気候で有名設計家のコースも

愛媛県は瀬戸内海式気候の影響で、一年を通して温暖で天候も安定しているため、天候による心配が少ない地域で、ゴルファーには嬉しいポイントです。愛媛県でもっとも歴史のあるゴルフ場は、松山ゴルフ倶楽部川内コースです。1958年(昭和33年)の開場から6年後、さらに9ホールが増設されて、18ホールになりました。設計は、旧制松山高校出身の名匠、上田治氏です。トーナメント開催コースでは、「エリエールゴルフクラブ松山」で、1994年から大王製紙エリエールレディストーナメントが開催されています。瀬戸内海国立公園の絶景を望む丘陵地にあり、フラットながらも、バンカー、ウォーターハザードなどが効いており、正確なショットを必要とする戦略性の高いコースです。

道後温泉でゴルフの疲れを癒そう

観光施設としては、3000年の歴史を誇る道後温泉が有名です。道後温泉のシンボル、道後温泉本館は、明治27年に建築された三層楼の貫禄あるもので、近代的なホテルや商店街の中にあって、ひと際風格ある姿を誇っています。温泉の泉質は、アルカリ性単純泉で、日本人の肌に合うなめらかなお湯です。湯治や美容に、多くの人々から親しまれ、明治以来の伝統として暖かい落ち着いた感じを保持しています。道後温泉の他にも、みかん、今治タオルといった名産品もあります。

車でも電車でも移動もスムーズ

愛媛県へ全国の遠方から訪れる場合には、松山空港を利用すると便利です。また、ゴルフ場の近辺には松山自動車道やJR予讃線が走っているので、近隣から訪れる際や現地での移動にも困りません。また、県の中心に位置する松山市にある松山市駅が、周辺の公共交通の拠点となっているので、電車でのアクセスも良好です。

愛媛県のおすすめエリア

今治エリア

瀬戸内海に面した愛媛県の北部に今治エリアは位置しています。昔から瀬戸内の海で海上交通の要所でした。江戸時代には今治城の城下町として町が大きくなっていきました。今治エリアへは、岡山・広島からしまなみ海道を使い今治ICが約2時間、約150kmの距離にあります。今治エリアへのアクセスの際に通る「来島海峡」はこのエリアで有名な景勝地です。橋の上から眺める瀬戸内の海は絶景と呼ぶに相応しいものです。また、今治エリアはゴルフとグルメと観光が一緒に楽しめるエリアです。

松山・伊予エリア

愛媛県の松山・伊予エリアは、瀬戸内海側の中央部あたりに位置しています。瀬戸内海式気候の影響で、一年を通して温暖で天候も安定しています。松山市駅が、周辺の公共交通の拠点となっているので、アクセスも良好です。最寄りのインターチェンジは、松山ICと伊予ICです。松山市内にもゴルフ場があるので、観光との両立にも不自由しません。遠方から訪れる場合は松山空港を利用すると良いでしょう。松山・伊予エリアは観光地としても人気があるので、アフターゴルフも楽しめます。日本三古湯として有名な道後温泉や、松山城などが特に人気があります。

宇和島・大洲エリア

宇和島・大洲エリアは、愛媛県の南部に位置しています。西側は宇和海に面し、それ以外の三方は山地に囲まれています。黒潮の影響を受けているため、気候は温暖な太平洋側気候となっており、1年を通してゴルフを楽しめます。全国からのアクセスには松山空港を経由して松山自動車道の利用が便利です。豊富な海の幸に恵まれた宇和島・大洲エリアで食事処とお土産を探すなら、「道の駅 みなとオアシスうわじま きさいや広場」がおすすめです。2009年に宇和島港近くにオープンした交流拠点施設で、宇和島の魅力に気軽に触れることのできる場所として連日賑わっています。