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井上誠一

数々の名門コースを手掛けた日本のゴルフコース設計の第一人者。「雰囲気」を最も大事にし、自然を活かした設計が特徴。

笠間東洋ゴルフ倶楽部(茨城県) 常磐自動車道/水戸ICより7km

  • 笠間東洋ゴルフ倶楽部
  • 笠間東洋ゴルフ倶楽部
  • 丘陵コース。ゆったりと広がる18ホールは各ホールに個性があり戦略要素が豊富だ。光の具合、風の具合で錯覚とクラブ選択の間違いを生じやすいつくり。加えて池とバンカー、立体的ハザードともいえる樹木を巧みに組み合わせたレイアウトのため、頭脳的プレーが必要だ。グリーンもデザインに変化があり、ピンの位置によって難易差が大きく要注意。
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大原・御宿ゴルフコース(千葉県) 大原・御宿ゴルフコース東金道路/東金ICより50km

  • 大原・御宿ゴルフコース
  • 大原・御宿ゴルフコース
  • 「初心者には易しく、しかし上級者には難しく」が設計コンセプト。マウンドと110のバンカーを配した18ホールがゆったりと展開している丘陵コース。フェアウェイは広いが、要所要所バンカーが効いており、第1打の狙い所を絞らないと好スコアに結びつかないレイアウトになっている。ティショットでのボールの落とし場所で次打の難易度が大きく変わる、中・上級者がエキサイトできるコース。
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加藤俊輔

「自然から得たものは、自然に帰す」をポリシーとし、自然を生かしながら風土になじませた リンクス・スタイルの設計が評価されている。
設計コースはすでに70を越す。

アクアラインゴルフクラブ(CC・ザ・ファースト)(千葉県) 館山自動車道/木更津北ICより10km

  • アクアラインゴルフクラブ(CC・ザ・ファースト)
  • アクアラインゴルフクラブ(CC・ザ・ファースト)
  • 丘陵コース。自然林をそのまま残したコースで多様な戦略性に富んだ、挑戦意欲をかき立てる18ホール。設計者の加藤俊輔氏はコースの特徴として4つあるショートホールが全く違った趣きをもったホールとなっている点をあげている。距離たっぷりの8番・11番、短い距離なのにパーのとりにくい2番、そして砲台グリーンの16番。ショートホール以外の各ホールとも変化に富み、長く記憶に残るホールによって構成されている。
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野母崎ゴルフクラブ(長崎県) 長崎自動車道/長崎ICより20km

  • 野母崎ゴルフクラブ
  • 野母崎ゴルフクラブ
  • すべてのホールから紺碧の海を眺めることのできるシーサイドコースは、「五洋建設レディーストーナメント」が開催されたこともある本格的なチャンピオンコース。設計は日本を代表するコースデザイナー・加藤俊輔氏によるもので、「自然を母としたコース造り」を念頭に、可能な限り樹木を生かした完成度の高いコースとなっている。力と技が必要とされる18ホールは、「西の川奈」といった評価があるほどの景観と戦略性を兼ね備えている。
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上田 治

東の井上誠一、西の上田治。「柔の井上」、「剛の上田」と言われるほど、巨匠・井上誠一と 並び称される設計家。
大量の土を動かし地形を作ってしまうのが得意のため、山の多い関西で特に注目を集めた。

富士カントリー可児クラブ 可児ゴルフ場(岐阜県) 中央自動車道/土岐ICより9km

  • 富士カントリー可児クラブ 可児ゴルフ場
  • 富士カントリー可児クラブ 可児ゴルフ場
  • 丘陵コース。志野は全体にフラットでティグラウンドも広くのびのび打てる。距離が長くロングヒッター向き。織部はさらに難しい。各ホールはセパレートされゆったりプレーできる。黄瀬戸は全ホールグリーンが望めるフラットなコース。
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加西インターカントリークラブ(兵庫県) 中国自動車道/加西ICより1km

  • 加西インターカントリークラブ
  • 加西インターカントリークラブ
  • 丘陵コース。距離、地形ともアウトとインでは大きく変わり変化がある。アウトはフラットで距離がある。アンジュレーション豊かなグリーンを、巧みに配置されたバンカーがガードしている。インは小高い山裾を一周する。距離は短めだがサービスホールがなく、高度のテクニックが要求されるホールが多い。アイアンの良し悪しがスコアを左右する。
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富澤誠造

グリーンキーパー出身ということで、常にグリーンやコースの事を頭にいれていたからこそ、管理のし易いコースが特徴。
また、雄大なコースが多いことも特徴のひとつ。

高根カントリー倶楽部(埼玉県) 関越自動車道/東松山ICより8km

  • 高根カントリー倶楽部
  • 高根カントリー倶楽部
  • 丘陵コース。全体の起伏はそれ程大きいものではない。西コースは多少アンジュレーションがあり、ボールのライにその都度変化が出る。グリーンが上がっているケースがあるので距離の測定を適確にしなければならない。南コースはフラットで、松林をぬって進む感じ。東コースも西・南コースと大差なく、変化に富んだレイアウトになっている。
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総武カントリークラブ 総武コース(千葉県) 総武カントリークラブ・総武コース東関東自動車道/四街道ICより15km

  • 総武カントリークラブ 総武コース
  • 総武カントリークラブ 総武コース
  • 関東でも代表的な林間コース。フェアウェイ幅も広く、ロングヒッターには好スコアが望めるので人気がある。各ホールは2グリーンでコーライとベントが林を境に分かれている所もあり、使用グリーンによって攻め方が変わる。全体にフラットだが池やドッグレッグなどで変化をつけている。かつて日本プロや日本オープンをはじめ、数々のトーナメントを開催したことでも知られている。
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安田幸吉

自らもプロゴルファーとして日本のプロゴルフ草創期に活躍。やわらかい表情のコース設計が特徴

甘楽カントリークラブ(群馬県)上信越自動車道/吉井ICより9km

  • 甘楽カントリークラブ
  • 甘楽カントリークラブ
  • 1984年には日本女子オープン選手権を開催。ゆったりとしたコースレイアウト、広々としたフェアウェイの林間コース。各ホールともほとんどフラットで、フェアウェイ両サイドの赤松林が林間風の趣をかもし出している。アウトはドッグレッグや池越えをはさみ込み、バラエティに富んだレイアウト。どのホールもクラブ選択に神経を使う。インは難易がうまく組み合わされ、ティグラウンド、グリーン共に広い美しいホールが多い反面、13番のように距離がありパーオンが難しいホールもある。
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リバー富士カントリークラブ(静岡県)東名高速道路/富士ICより16km

  • リバー富士カントリークラブ
  • リバー富士カントリークラブ
  • 全体が大きく傾いた丘陵地ながら設計に当ってはブラインドを排し、フェアウェイを広くとるなどの苦心を注入してのびのび打てるレイアウトに仕上がっている。 植樹が大きく育ち景観も良い。グリーンは比較的大きめでいずれのショットもゆったり打てるが、グリーン上には部分的なコブや大きなアンジュレーションがあり、ホールアウトまで最後まで気が抜けない。
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ジャック・ニクラウス

一流プレーヤーであると同時に一流設計家である。特徴としては、グリーンまわりに池やバンカーが絡んでいる事が多いが、
フェアウェイは気持ちよくショットが打てる形になっているものが多い。

ニュー・セントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパン(栃木県) 東北自動車道/矢板ICより16km

  • ニュー・セントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパン
  • ニュー・セントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパン
  • 丘陵コース。ゆるやかな起伏と池、加えて要所に配したバンカーと戦略性の高いコース。ニューコースのアウト1番は右に池が大きく広がりやや右ドッグの感じ。2番も右池3番もグリーン手前右池と続く。8番もティとグリーンまでの間が全て池。インは微妙なアンジュレーションが各ショットのライに変化を与える。オールドも池とバンカーが生きている。
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菰野倶楽部ジャック・ニクラウスゴルフコース(三重県) 東名阪自動車道/四日ICより8km

  • 大原・御宿ゴルフコース
  • 大原・御宿ゴルフコース
  • ティあるいはIP点からグリーンやバンカー池などが確認できるフェアな丘陵コース。ノリ面からラフ、フェアウェイに続く大小さまざまなマウンドやアンジュレーションは緩やかで柔らかな印象を感じさせる。距離の異なるミドルやツーオン可能なロングなど多彩な攻め方が楽しめ、14本総てのクラブを使うように設計されている。一歩間違えば怪我に見舞われるバーディルートも用意されている反面、丁寧に攻める人には寄せワンのパーも出やすい設計。
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ピート・ダイ

保険のセールスマンから転進してゴルフ設計家になった。
特徴として大きいのは、なんといってもペナルデザインで、ホールの見た目を実際より難しく見せる事がうまい。

きみさらずゴルフリンクス(千葉県) 館山自動車道/姉崎袖ヶ浦ICより10km

  • きみさらずゴルフリンクス
  • きみさらずゴルフリンクス
  • 丘陵コース。大きな池大きなバンカー、そして幾重にも連なる大小のマウンド。計算ができない程のアンジュレーションを持つグリーンと戦略性の豊富なコース。ショートホールはいずれも1オンしか道がない厳しいデザイン。中でも17番は池の中にグリーンが浮かぶというエキサイティングなホールになっている。ロングホール、ミドルホールもそれぞれに個性があって、攻めごたえのあるつくりになっている。
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メイプルポイントゴルフクラブ(山梨県) 中央自動車道/上野原ICより4km

  • メイプルポイントゴルフクラブ
  • メイプルポイントゴルフクラブ
  • 新宿から車で40~50分の恵まれた交通アクセス。人家や鉄塔が殆ど見えない大自然の懐の中に華麗に展開する巨匠ピートダイの記念碑的作品。 18ホールが全て違った顔、そして随所にちりばめられた罠…ターゲットゴルフの真髄。 コースもクラブハウスもブリティッシュスタイルに見事に統一され、ゴージャスで優雅な佇まい。
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デズモンド・ミュアヘッド

とにかく印象的なコースが多い。戦略性はもちろん、芸術的な設計が多く見た目にも楽しむ事ができるコースが多い。

セゴビアゴルフクラブ・イン・チヨダ(茨城県) 常磐自動車道/千代田石岡ICより5km

  • セゴビアゴルフクラブ・イン・チヨダ
  • セゴビアゴルフクラブ・イン・チヨダ
  • 丘陵コース。D.ミュアヘッドがスペインをテーマにデザインしたコース。フラットな地形だが、個性的なホールの造形が戦略面でも視覚面でも効果を挙げており、全体に難易度は高い。特に難しいのはアウトの池がからんで距離もある4・5・6番。1番フラメンコ、2番アンダルシア、3番ギターラといった具合に、それぞれのホールのデザインにちなんだニックネームがつけられている。
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新陽カントリー倶楽部(岐阜県) 中央自動車道/多治見ICより19km

  • 新陽カントリー倶楽部
  • 新陽カントリー倶楽部
  • 丘陵コース。国際的コースデザイナー、デズモンド・ミュアヘッドが大地をキャンバスに、芸術的造形美を発揮した詩情豊かなコース。アウトコースは、2・6・7・8番と戦略的な池がからみプレーヤーの話題となっている。インコースは、アウトコースが水との闘いならばアプローチやパッティングに極度の緊張を強いられる。
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ロバート・トレント・ジョーンズJr

日本でベントのワングリーンの始まりに影響を与えた人物。どんな場所でも、パターンとらわれない設計が特徴。

ザ・カントリークラブ(滋賀県) 名神高速道路/瀬田西ICより22km

  • ザ・カントリークラブ
  • ザ・カントリークラブ
  • 丘陵コース。広い敷地に18ホールがゆったりとレイアウトされ、隣ホールが見えるのはごく一部。それぞれが独立して落ち着いた雰囲気が漂う。R.T.ジョーンズJr.の設計で、池、マウンド、バンカーを多用してアメリカンタイプのレイアウトに仕上がっている。白くて大きなバンカーがフェアウェイに効果的に配され、ショットの落としどころを限定。正確な方向性と飛距離が試され、バンカーに入れるとスコアメイクはおぼつかない。
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チェリーヒルズゴルフクラブ(兵庫県) 山陽自動車道/三木東ICより8km

  • チェリーヒルズゴルフクラブ
  • チェリーヒルズゴルフクラブ
  • フラットな丘陵地に広がる人工美と自然美が溶け込んだアメリカンスタンダードタイプの27ホール。 戦略的なベントのワングリーンに美しいマウンドの起伏に覆われたフェアウェイ、クリークにガードされたショートホールや池越えのロングホールなどが、容易な攻略を許さない。コースコンディションの良さにも定評があります。
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