ハーフとかクォーターというとゴルフショットのバリエーションと思ってしまいますが、最近外国人を父や母（祖父や祖母）に持った若く才能あるアスリートを見かけることが多くなったと思いませんか？世界を舞台に戦う日本人アスリートは以前から少なくありませんでしたが、最近台頭してきたそれらの選手は、筋力や身体能力、メンタル的な要素も兼ねそなえた、今までと違う躍動感を感じます。からだも大きく、サッカーと野球選手が特に多い気がしますが、他にもバスケットボール・バレーボール・テニス・陸上・柔道など、ほとんどのスポーツで活躍していることは、日本がよりインターナショナル化してきたという意味で非常にうれしいですよね。

ではゴルフ界にもいるの？と、考えても、すぐに名前が出てきませんけど、皆さんはご存知ですか？野球やサッカーと違い、高校や大学のゴルフの試合は地上波ではほとんど放映がされないことも原因でしょうか。スポーツニュースでも、プロのゴルフトーナメントは報道されても、学生ゴルフは話題にならないのはさびしい現実です。

2014年に日本のＬＰＧＡのプロ入りをした平野ジェニファープロや、かつて賞金王になったデビッド・イシイ、リッキー・ユタカ・ファウラーは日系アメリカ人ですしね。タイガーのように、ずば抜けた才能を持ったジャパニーズゴルフアスリートの出現を期待したいですね。