GDO企業対抗に出場された4名はどのような経緯で結成されたのですか?――
当社には部活動というものがなく、今回のGDO企業対抗に出場した私たちは有志の集まりなんです。チーム名は、たまたま4人の苗字がKで始まり、ゴルフ場のキャディバッグ置き場が全員「か行」と気付いたことからチーム「4K」。2年ほど前からこの4人でラウンドするようになり、それぞれのメンバーコースを隔月でローテーションしながらプレーしています。メンバーのうち2人が女性ゴルファーというのは、企業対抗の参加チームとしては珍しいことなのではないでしょうか。メンバーの中には、元々部署が同じだった者もいるのですが、この「4K」がなければ出会わなかった者もいます。
また、チームワークを高めるために、定例(隔月程度)の練習会ラウンドの他に、飲み会で反省会や情報交換を行っています。行き帰りの車中含め、一緒にいる時間が増え、仕事上の悩みや課題を相談したり、社内の他の職場の状況を聞ける時間が増えました。当社には社員が6,000名以上いるので、社内全体のことを知るのは難しいのですが、他部署のことを直接本人から聞けるというのは、業務を行う上でもこのチームがあって良かったと感じる部分ですね。ちなみに、ゴルフの練習はそれぞれ個別にしているのですが、なんとメンバー3人がGOLFTECでレッスンを受けているんですよ。月に1、2回程度、コーチからスイングチェックをしてもらっており、このGDO企業対抗があることもコーチに教えてもらいました。
GDO企業対抗されたことで、ゴルフ面・仕事面にどのようなメリットがありましたか?――
私たち「4K」は、去年まで4人で大会に出ることもなかったのですが、今年から参加するようになり、このGDO企業対抗はチームとしては2度目の大会チャレンジでした。GDO企業対抗で特徴的だったのは、レベルの高い人はもちろんいますが、一方で私たちと同等レベルの人もたくさん出場されているところですよね。参加者のレベル幅が広いので、自分たちでも「まだまだ行けるじゃん!」と自信を持つことができました。でも、結局予選は通りませんでしたが…(苦笑) あとは、レディースのダブルス戦や月例競技など個々で大会に出る機会はあるのですが、こうしてチームで参加すると、個人でプレーする時とは違う緊張感が得られますし、チームの足を引っ張ってはいけないという気持ちになり、普段以上に一打の重みを感じられます。ナイスプレーをした時にみんなで喜べるというチーム戦ならではの楽しさを味わえることも良いですね。また、企業対抗に参加することで、我々と同じ会社員の方々がどのようなゴルフをするのかを知るのは、とても有意義なことでした。会社員として限られた時間の中で効率よく上達する方法を身につけ、上達しようという気持ちになりましたよ。
その他にも、GDO企業対抗では他社や異業種の方とも名刺交換をするので、ゴルフを通じて知り合えますよね。そうすると、自分たちの視野も広まり、仕事にもフィードバックできるというメリットもあります。ですから、来年のGDO企業対抗も当然参加の予定です。今回はウェアをちゃんと揃えることができなかったので、次回はチームらしくウェアも合わせて決勝進出を目指します!