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GDO主催アマチュアゴルフ競技

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ローカルルールと競技の条件

株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインが管轄する競技は2019年日本ゴルフ協会ゴルフ規則およびGDO主催アマチュアゴルフ競技のローカルルールと競技の条件を適用する。
なお、この規則の適用にあたって一部に変更もしくは追加のある時は、競技委員会からその旨をスタート前に告知する。また、ゴルフ規則オフィシャル版のローカルルールひな型の項目が示されている場合、その項目を適用するものとする。

1.アウトオブバウンズ(規則18.2)

アウトオブバウンズの境界は白杭または白線をもって標示する。また開催コースが定める境界を適用するものとする。

2.ペナルティエリア(規則17)

a.ペナルティエリアの縁が片側だけ定められている場合、そのペナルティエリアは無限に広がるものとみなす。
b.ペナルティエリアの縁の一部がアウトオブバウンズの境界で定められている場合、その縁はアウトオブバウンズの境界と一致する。

※ペナルティエリアのためのドロップゾーンがマーキングされる場合、1打の罰に基づく救済の追加選択肢となる。
ドロップゾーンは救済エリアであり、球はそのエリアにドロップされ、そのエリアに止まらなければならない。

3.異常なコース状態(動かせない障害物を含む)(規則16)

a.修理地の限界は青杭または白線、ローピングをもって標示する。
b.ジェネラルエリアの張芝の継ぎ目はローカルルールひな型F-7適用。
c.ヤーデージ用にペイントされたパッティンググリーン上、およびフェアウエイの長さかそれ以下で刈られたジェネラルエリアの部分にある線や点は規則16.1に基づく救済を受ける事が出来る。スタンスのみに障害を受ける場合、その障害は存在しない。

動かせない障害物

a.排水溝は動かせない障害物とする。
b.動かせない障害物に接した他の動かせない障害物は同一の障害物とみなす。
c.動かせない障害物から続く白線で囲まれた区域は、その障害物の一部とみなし、修理地ではない。
d.複数の軌道を持つ電磁誘導カート道路はその全幅をもって道路とする。
e.動かせない障害物により囲まれた造園区域はその一部とみなす。
f.ウッドチップや砂利がひかれた通路は動かせない障害物とみなす。

4.コースと不可分

a.樹木または既設の物に巻きつけたものや密着させているもの。
b.ペナルティエリア内にある人工の壁および杭、パイリング(枕木や石垣を含む)など。

5.臨時の動力線とケーブル

ローカルルールひな型F-22を適用。

6.臨時の動かせない障害物(TIO)

  • a.両サイドでの救済(イーザーサイド)
    TIOから救済を受ける場合TIOのローカルルールに基づく救済の追加の処置としてローカルルールひな型F-23により決定した地点の反対側に拾い上げた球をドロップすることができる。それ以外の点についてはひな型F-23に従うことを条件とする。
  • b.1つのTIOとみなされる障害物
    白線でつながれた複数のTIOは1つのTIOとみなす。

7.ドロップゾーン

競技委員会により指定されたドロップゾーンがある場合、球をその箇所へドロップすることができる。
複数存在する場合は球があった箇所から最も近いドロップゾーンに球をドロップするものとする。
これらの箇所にドロップする際はローカルルールひな型E-1を適用。

8.距離計測器(電子機器、コースナビゲーション)

プレーヤーはゴルフ用に設計開発された全ての電子機器を使用することができる。これにより得た情報の交換はアドバイスとならない。
また、これを使用、操作するためにプレーを不当に遅延させてはならない。

※水平測量機能、コンパス機能を使用する目的で機器をコース上へ置くこと、またはストロークの補助となるような使用は禁止とする。

9.競技委員会の裁定

競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄について、この委員会の裁定は最終である。

10.クラブと球

  • a.適合ドライバーヘッドリスト:ローカルルールひな型G-1適用
  • b.適合球リスト:ローカルルールひな型G-3適用。
    上記違反は競技失格
  • c.ワンボールルール:適用しない。

※適合クラブと球の更新されたリストはwww.randa.orgで閲覧できる。

11.プレーのペース(規則5.6)

委員会がプレーのペースについてのガイドラインを決めているときはそれに従ってプレーしなければならない。
前の組と著しく間隔があいた場合、競技委員によりプレーのペースを速めるよう警告をする。これに従わない場合は厳重な罰の対象となる。
フロント9H終了時に待ち時間が発生する場合で前組より間隔を空けて終了した組はその待ち時間を短縮するなどの時間調整をするものとする。正当な理由が無く前組より2ホール以上開けた場合は競技失格とする。

12.プレーの中断と再開(規則5.7)

切迫した気象状況によりプレーの中断を委員会が決定した場合においては、プレーヤーはすぐにプレーを中断しなければならない。
プレーが中断となっている場合、競技委員会から許可があるまでは全ての練習場(指定練習パッティンググリーンを含む)を使用禁止とする。
サイレン設置のコースにおけるプレーの中断と再開の合図について

  • a.切迫した気象状況のための即時プレー中断
    1回の長いサイレン
  • b.通常のプレーの中断
    3回の連続するサイレンを繰り返す
  • c.プレーの再開
    2回の短い間隔のサイレンを繰り返す

    ※サイレンの設置のないコースなど、開催コースにより中止、再開の合図は異なる事がある為、切迫した気象状況時はコース、競技委員からの案内に注意すること。

13.練習(規則5.2)

打球事故防止のため競技者はプレーを終えたばかりのホールのグリーン上やその近くで練習ストロークをしてはならない。
この違反があった場合は一般の罰。ただし、そのラウンドの最終ホールのときは、競技者はそのホールで罰を受ける。
ハーフターン待ち時間の「指定練習グリーン」におけるパッティング練習は認める。

14.移動

プレーヤーは、正規のラウンド中、常に歩いてラウンドしなければならない。
乗用カートを使用のコースのみ乗用カートの乗車及び運転を認める。この違反の罰は、違反があった各ホールに対し、一般の罰。
ただし、1ラウンドにつき最高4打までとする。ホールとホールの間で違反があったときは、罰は次のホールに適用する。
(委員会の承認があった場合を除く)

15.順位の決定方法

タイがあった場合、18番ホールからのカウントバック方式により順位を決定する。

  • ・大会によって上記を適用としない場合、別途規定を設ける場合があるものとする。

16.競技終了

全ラウンドを終了し、競技委員会が公式スコア集計用紙に記入された内容に間違いがないことを確認し、GDO公式サイト成績表上で承認公表した時点で競技終了とする。

〔大会不成立時の順位決定について〕

日没、または荒天の為、全組がホールアウトできず、なおかつ全組が9ホール以上消化した場合は、フロント9Hのスコアにより、OUTスタート組、INスタート組に分けて順位を決定する。スコアがタイの場合は、OUTスタート組は9番ホール、INスタート組は18番ホールからのカウントバック方式により決定する。
(この限りではない場合は別途規定を設けるものとする)

その他注意事項等

  • 1.ローカルルールに追加、変更のあるときは、クラブハウス内に掲示し、告知する。
  • 2.練習場において備付けの球を使用し、原則として打球数制限を設ける。
  • 3.グリーンに損傷を与える可能性のあるシューズは使用禁止とする。
  • 4.規則1.2を厳守し、開催コースドレスコード等、その他マナーエチケットを守れない場合、退場とする。
  • いかなる理由においてもこの事項に関する異議申し立てを競技委員会及び主催者は受け付けないものとする。

競技委員長 佐藤 史隆

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