ポンデロッサゴルフ&カントリークラブ
2009年にリニューアルオープン。アメリカンなデザインになっているが、8ホールは以前の状態を残している。
周囲5km圏内にはマッサージ・レストランが多数あります。
オススメは90分約2500円のフットマッサージ。夜12時まで営業しているのでプレー後も施術可能です。
シンガポールから陸路で移動可能なジョホールバル地区にあるため、シンガポール滞在中に日帰りでのプレーも可能。
また、お隣シンガポールではセントーサ ゴルフクラブ以外キャディがおりませんが、ここポンデロッサゴルフ&カントリークラブではキャディ付プランでプレーいただけます。
ホライゾンヒルゴルフクラブ
ヨーロピアンツアー・アジアンツアー開催コース高級住宅地ホライゾンヒルズのゴルフ場。トーナメントコースとして何回も使用されいるため、日頃からのグリー状態が素晴らしい。池が多くプレーヤーの挑戦意欲を掻き立てます。
クラブハウスはモダンでおしゃれな作りになっています。
2階のレストランでは、みんなでワイワイと食事をしながら、他のゴルファー達のラウンド姿を観るのもオススメです!
ザ・エルスクラブテルクダタイ
アンダマン海へ突き出すフェアウェイ、アーニー・エルス設計のゴルフ場!
自然の地形を生かすように設計された魅力のあるコースです。プレーヤーは、マチンチャン山を背に熱帯雨林を進む山岳コース、美しいアンダマン海へと続く海側コースと、コースだけでなくその風景に魅了される事でしょう。また、自然の地形を生かす為、コース内に人工バンカーを作っていないのが特徴です。
コース設計の素晴らしさだけでなく、フェアウェイやグリーン、ラフの手入れが行き届いており、マレーシアのゴルフ場の中でもトップクラスの人気を誇っています。
ココナッツ、唐辛子、レモングラス、タマリンド、ターメリックなどスパイスをたっぷり使った料理が特徴。
スパイシーなものもありますが、辛さの中にもまろやかさがあり、馴染み易い味です。
主にイスラム教徒であるマレー人の主食なので、豚肉やお酒は一切使われていない上、それ以外の肉もイスラム教上許された「ハラル肉」でないとなりません。
代表的なメニューは、様々なスパイスで下味を付けたお肉を串刺しにして炭焼きし、甘いピーナツソースを付けて食べるマレー風焼き鳥のサテーや、マレー風チャーハンのナシゴレン、ココナッツのまろやかさが広がるチキンカレーなどが有名です。
その昔、大陸から渡ってきた中国人と地元マレー人女性との婚姻で生まれた子孫たちの男性をババ、女性をニョニャと呼び、ニョニャが料理をする事からニョニャ料理と名付けられました。
彼らのルーツである中華料理にスパイスたっぷりのマレー料理をミックスしたもので、ココナッツをたっぷり使用したり、マレー人(イスラム教徒)が食しない豚肉を使っているのが特徴です。もともとレシピは各家庭に代々伝えられ、手間暇を惜しまず、調理に時間をかけて作られるのが特徴で、レシピも門外不出のものでしたが、昨今は、代々受け継ぐニョニャや、その家に使えていたコック等によってマラッカとペナン島を中心にニョニャ料理店が増えています。代表的な料理は、パリパリに揚げたカップに野菜の煮たものを詰めて頂くパイ・ティーやエビとパイナップルをココナッツミルク入りのカレーで煮込んだ、ウダン・ルマ・ナナスなど日本ではお目にかかれないメニューが多くあります。
写真提供:TOURISM MALAYSIA
マレーシアのかき氷「アイスカッチャン」はピンク・黄・緑・黒色のゼリーにコーン、小豆などが山盛りの氷に乗っかっている奇妙な色のかき氷です。「カッチャン」とはマレー語で「豆」であり、あずきの事を指します。
「アイスチェンドル」は細長い緑色のゼリーを氷にのせたかき氷です。大きな器にあずきなどの具を入れ、シャカシャカと氷を削って山盛りに入れ、仕上げにココナッツミルクとグラ・マラッカの液体をかければ出来上がり。クアラルンプールではグラ・マラッカを使用しないので好みが分かれます。
南国マレーシアは氷が一瞬で溶けてしまいます。氷を食べるのではなく、シロップと具をシャビシャビに混ぜ合わせてスプーンで飲むようにして味わうのが通の楽しみ方。アイスチェンドルは「かき氷」というより「氷で冷やしたドリンク」という表現が適切かもしれません。また、通は紙コップにストロー(太め)で豪快に楽しみます。
「グラ・マラッカ」とはマラッカ名物の黒糖。原料はココナッツの樹液を煮詰めて作る。
この黒糖を砕いて、お湯で黒糖シロップに戻して使うと甘さの中にたっぷりのミネラルを感じるGOODな旨味です。
写真提供:TOURISM MALAYSIA
地上88階建て、452mの世界で一番高いツインタワー。KLのシンボル。オフィスビルの為、下層階のショッピングモールとホール、41階に架けられたスカイブリッジと86階の展望デッキへのみ入場が可能です(定員制)。
また、毎日定期的に無料で噴水ショーがご覧いただけます。
世界で7番目に高いテレビ塔で、ツインタワーと並ぶクアラルンプールのシンボルです。「パイナップルの丘」を意味する、ブキッ・ナナスに建つ地上421mのタワー。通常の展望デッキの他、空に突き出た全面ガラス張りの展望ボックスが設置されている半屋外のスカイデッキがあります。
またタワー横には森林保護区があり、キャノピーウォーク体験も可能です。
マレーシアを拠点に活動する駐在員、代理店担当者目線でマレーシアの奥深い魅力をコラム形式で紹介いたします!
朝の道路渋滞も落ち着いた頃を見計らい、地元の人々はゴルフ場へと向かう。ここマレーシアでは、朝早い時間帯からゴルフをする人は少ない。日の出の時間が7時以降と遅いためということもあるが、時間をゆったりと用いるのがマレーシア流だ。
12年連続でロングステイ希望国の第1位(2018年現在ロングステイ財団調査)に選ばれるマレーシア。人々が魅了されるその理由を探る。
摩天楼と歴史が交錯する国
マレーシアは13州ならびに3つの連邦直轄領から構成される。この国の構成民族はマレー系(約67%)、中国系(約25%)、インド系(約7%)、宗教は連邦の宗教であるイスラム教(61%)、仏教(20%)、ヒンドゥー教(6.0%)、キリスト教(9.0%)等、公用語はマレー語ながら、英語が広く用いられ、中国語、タミル語、その他言語が飛び交う。
各都市、各州はそれぞれ異なる表情を有するが、その理由の一つに、土地ごとの民族比率の違いが挙げられる。中国系の比率が高いクアラルンプール、ペラ州、ペナン州に対し、プトラジャヤ、クランタン州、トレンガヌ州は、マレー系の人口比率が95%を超える。民族の違いは宗教の違いを意味し、必然的に都市ごとの食文化は異なり、中華レストランが数多く存在し豚肉の消費量の多い地もあれば、伝統的なマレー料理文化が花開く町も存在する。豚骨を用いる日本のラーメン店が大人気を博す都市もある。
さて、連邦直轄領の1つであるクアラルンプールには、ランドマークとして知られるペトロナスツインタワーをはじめ、スカイスクレイパーが数多く存在し、近未来都市の様相を呈する。ところが通りを隔てると、ブリティッシュ・コロニアル建築に出会うなど、マレーシアの近代史に触れることができる。さらに、クアラルンプールを離れると、摩天楼はなりを潜め、歴史の証人としての存在感を発揮する。
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写真提供:TOURISM MALAYSIA
数百年前にグローバル化が確立した国
マレーシア史のスタートは、1400年代初頭、マラッカ王国の成立に遡る。日本が室町時代中期を迎えていたころ、マラッカ海峡は海上交易の主要ルートであり、当王国は、アラブ、インド、アジア各国との貿易のハブとして周知されていた。国王は、タイなどの周辺諸国による脅威に備え、明国の姫を妻として迎え、アラブ諸国との貿易をスムーズに進めるためにムスリムに改宗する。今から600年も前から、マレーシアは諸外国との外交に長けていたのだ。間もなく、交易上のメリットに加え、胡椒、クローブ(丁子)、ナツメグなどの優れたスパイスを巡り、当時の欧州列強各国がマラッカ王国の覇権を狙う。
1511年のポルトガルによるマラッカ占領を皮切りに、オランダ、イギリスの統治時代を踏まえたマラッカ。この地には、各時代の名残がしっかりと刻み込まれている。マレーシア最古のイスラム教寺院・仏教寺院・ヒンドゥー寺院・カソリック教会・プロテスタント教会、ポルトガルが建造した要塞跡、フランシスコ・ザビエルゆかりのセントポール教会跡(当地からザビエルは日本へと旅立つ)、オランダ統治時代を偲ぶレンガ色の旧総督邸、英国女王に捧げられた噴水などが、見事に融和しながら現存する。さらに古いシーク教寺院なども加わり、セントポール教会以外の各寺院はすべて現役として、地元の信者と観光客を温かく迎え入れている。特筆すべきは、これらの寺院はすべて、半日で歩いて回れるほどの小さな市街地に存在することだ。イスラム教寺院、ヒンドゥー寺院、中国寺院が隣り合わせに立つケースも見受けられるほどだ。他の宗教施設を破壊することなく共存する珍しい風景に感動を覚えずにはいられない。長きに渡り、多民族・多文化を当たり前のように受け入れてきた、その寛容さが伺えるからだ。マレーシアという国が、古の時代にグローバル化が確立された“グローバル先進国”にほかならないことを、マラッカの街は如実に語っている。
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日本人の背景に驚く子どもたち
マレーシアの子どもたちは、3歳に達すると幼稚園に入園する。そこには、マレー系、中国系、インド系のみならず、アジア各国、中東、欧米、紛争地域からの移住者がおり、人はそれぞれ肌や髪の色、言葉が異なるのはもちろん、風習や宗教、常識が異なることも、幼い頃より学ぶ。学び舎では、それぞれの文化を尊重する教育も実施される。マレー系の祝日が近づけば、皆でその祝日の意味を学び、マレー系の衣装を身に着け、ともに祝う。インド系の祝日、中華系のイベントが近づくと同様に祝う。クラスに日本人がいれば日本文化を、ブラジル人がいればブラジル文化を学ぶ日を設け、クラスメートの持つ背景の理解に皆が務める。また、それぞれの母国の衣装を身に着けて登校する日を設けるなど、「それぞれの文化を尊重することの重要性」を幼い頃から学ぶ。マレーシア人は多言語を話すことで知られるが、言語だけではなく、それぞれの文化をも自然に受け入れる土壌が育まれるのだ。
ある日、マレーシアの子どもたちから「あなたは何人?」と尋ねられた。「日本人だよ」と答えると、「お父さん、お母さんは?また、おじいちゃん、おばあちゃんは?」と重ねて尋ねてくる。「お父さんもお母さんも、双方のおじいちゃん、おばあちゃんも、その前のご先祖さまもみんな日本人だよ」と答えると、皆から目を丸くされた。「おじいちゃんも、おばあちゃんも、全員日本人?それはすごい!日本人って、みんなそうなの?」と心底驚いている。ふと、J.K.ローリング作の『ハリー・ポッター』を思い出した。生粋の魔法使い一族が、普通の人間と魔女との間に生まれた混血の魔法使いを受け入れることを許さず、その結果引き起こされた長い年月に渡る争いの物語だ。自分はスリザリンになってはいまいか、思わず自問自答した。
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マレーシア各州に特徴があることは先述のとおり。クランタン州は文化の発祥地と言われ、伝統産業であるバティック(染め付け)工房は、マレーシア全土で600軒ある中、実に500軒が同州に存在、うち200軒は1本の通りに軒を並べる。伝統凧“ワオ”の名人もクランタン出身だ。トレンガヌ州はその美しい海と、ウミガメの産卵地として知られる。かつて「東洋の真珠」と称されたペナン州ペナン島には、数々の伝説とともに芸術的な中国寺院や霊廟が残っており、ペラ州イポーは神々しい多くの洞窟寺院、温泉、風光明媚な古都として愛される。
医療についてはクアラルンプールを中心に大変な充実ぶりだ。最新技術と最新のテクノロジーで、周辺諸国からメディカルツーリズムの訪問先として圧倒的な人気を誇る。加えて、中国で医師免許を取得した医師らが漢方医・薬局を営んでおり、住人は西洋医学と東洋医学のいずれをも選択することができる。
「人がそれぞれ異なるのは当たり前のこと」と、多民族・多文化を受け入れる基盤を持ち、自然、食、医療等において多くの選択肢を有するマレーシア。この地に人々が惹きつけられ、心安らぎ、快適に過ごせるのは、当然のことなのかもしれない。
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筆者が学生時代を含め5年間住んだ街、マラッカ。
マレーシア観光省がマラッカ観光のキャッチフレーズで「マラッカを訪ねる事は、マレーシアを訪問する事」を掲げている。
つまり、「マラッカにも行かずマレーシアに行ったと言うな」と言う意味でもある。
確かにマレーシアの歴史がぎっしり詰まり、歴史的建造物・マレー民族・多民族が共栄し、宗教や生活習慣などが見事に溶け込んでいる。
マレー系民族、中華系移民、ポルトガル人の子孫(ユーラシアン)、ババニョニ、インド系移民が力を合わせて作っている街がマラッカだ。
毎月訪れているが、毎回変化がある。
また、一時期閉鎖の勢いだった空港は中国からの直行便でガンガン盛り上がっていた。
毎週、金・土・日曜日の3日間、旧市街のチャイナタウンにあるジョンカーストリートで開催されるパサ・マラム(夜店)は、ポルトガル式住居がある全長800mのストリートが夕刻5時より車両が通行止めになり、歩行者天国になる。陽が沈む19時30分ぐらいには道の両側に沢山の屋台が並び、お土産品、食べ物、アクセサリー、小道具屋、ファッション雑貨などがぎっしり!
そして、日頃の運動不足に加え夜店の熱気と暑さで大量の汗が出るのでタオルは必需品だ。
世界遺産登録の街には20ヶ所以上の博物館があるので、自分の人生を考えながらアジアの歴史をゆっくり観るのも良いだろう。
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