ゴルフ場予約>キャンペーン&特集>ゴルフ探検記 掛布雅之がゆくひじょ~に○○なゴルフ場>隊長目線の「ラウンドレポート」センチュリー三木ゴルフクラブ(兵庫県)
ひじょ~に“挑戦的”なゴルフ場!?
センチュリー三木ゴルフクラブ(兵庫県)
掛布隊長のラウンドレポート ゴルフコースの特徴やこだわりを隊長目線でお届け!
【アクセス】中国自動車道/吉川ICより 13 km
【住所】兵庫県三木市細川町高篠梨の木152
総合評価 ★★★★☆ 4.3
丘陵コース練習場あり
ミスタータイガース・掛布雅之氏がコース探検隊長となり、キャディー機能を持った弾道計測機「Arcoos」を使って解説をする第2弾は、兵庫・三木市にある「センチュリー三木ゴルフ倶楽部」。来年2020年に30周年を迎える戦略性豊かなチャンピオンコース。掛布隊長のコースインプレッションはいかにー。
掛布隊長
ここは以前に一度来たことがあります。たたきのめされた記憶が残っている。知らず知らず"罠"にはまっていました。今回こそは!
開口一番、リベンジを宣言する掛布隊長
アプリで統計データを確認・分析出来る「Arccos(アーコス)」をグリップエンドに装着しながら、「今日は、シャフトをフジクラの『デイトナ』に新調してきました。マジェスティとの相性も抜群。いざ出陣!」と、早速コースへと向かった。
センサーをクラブのグリップエンドに装着、専用アプリとペアリングして、
いつも通りにラウンドするだけで、ラウンド中のフェアウェイキープ率、パーオン率、パット数、サンドセーブ、
番手別平均飛距離などの様々なデータをリアルタイムで記録してくれる。
コースに出るとゴルフ場スタッフの田淵さんと安井さんがお出迎えしてくださいました
「池やバンカーなどのハザードがプレーヤーの挑戦意欲をかきたてるコースレイアウトとなっています」
とコースの紹介を受ける隊長
掛布隊長
以前来た時にも感じたけど、全体的にフラットで広く見えるけど難しいんだよな~
真っすぐでピンが見える。ゴルフ場らしいゴルフ場ですね
1番ティーからコースを眺め、以前感じた難しさを語る隊長
今回、リベンジなるか!?
豪快な1球目は見事にフェアウェイをキープ。
掛布隊長
やっぱりデイトナや!
最高の1打に、思わず顔がほころぶ隊長。
2打目も豪打が炸裂したが、
「ショットはいいけど、あとはパットや」と、グリーンのタッチが合わず。
この後もなかなかパーが来ない隊長
パーが来たのは名物ホールの一つ5番パー4。
田渕さん
ここは250ヤードでバンカー入ります
田渕さんの解説を受けた隊長は5Wを手に。
掛布隊長
あのバンカーは入ったらノーチャンス。ここは冒険する必要なしや
少し当たりは薄かったが、残り135ヤードをPWでグリーンを捉えた隊長。
バーディーパットは入らなかったものの楽々のパー。
掛布隊長
いや~、ここは非常に頭を使うホールですね。ゴルフは逆算のスポーツ。
状況判断とクラブ選択が必要なホールでしたね~
パーの勢いをそのままに続く6番ホールへ
■コースの特徴
右には谷があり、ティーショットの落としどころが
難しい戦略性のあるホール。
近道をせず、安全に左側から攻めるのがポイント
田渕さん
右に谷があり、そこに行けばパーオンは不可能です
掛布隊長
ここや!思い出した!難しいんだよな~
右はダメなんだよな。ここは左ののり面に打てばいいんや!
ビシッ(1W)
相変わらずティーショットは好調でフェアウェイをキープ。
右の谷は深く、落ちてしまうとフェアウェイに戻すのも困難になる。
思わず隊長も「これは難しいな」とフェアウェイをキープできたことにホッと一息。
掛布隊長
残り150ヤードほど。ここは9iでいこう。
グリーン右側にこぼれると、グラスバンカーがあるからな。注意だな
ビシッ
(9i)
掛布隊長
風やな。このホールのセカンドは縦の距離感が大切だな。
しっかりと風を読まないと。現役の時は読めたのにね~(苦笑)
やや打ち上げに距離が合わずにグリーン左奥へこぼれた
3打目は寄せたい気持ちが先行してか、アプローチをオーバー。
パーパットはカップ手前で止まりボギーに。
「悔しい!」と天を仰いだ。
ここはティーショット大切。戦略を立てて打たないと罠にハマる。
打つ場所で攻め方が大きく変わる。非常に何度も挑戦したくなるホールと言えますね
名物コースを堪能した後
自慢の特製ランチに舌鼓を打ちながら、前半の振り返りをする隊長
GDOでは2018年の「食事」の口コミ平均評価を元に、ランキングを実施。
2019年、同レストランは見事、「食事が高評価なゴルフ場」として全国で16位を獲得。
豊富なメニューと味には定評がある。隊長は春野菜の天麩羅うどん(そば)をチョイス。
「サクサクの天麩羅は美味。さすがは全国16位だね」と笑顔で太鼓判を押した。
腹ごしらえもできたところで、後半戦がスタート。
バンカー群が待ちかまえる11番ホールにさしかかったとき、「ここは覚えてる」と思い出す隊長。
田渕さん
左バンカーは240ヤードで入ります
田淵さんのアドバイスを受け、アーコスでもコースを確認する隊長。
掛布隊長
ここはドライバーで行く!挑戦だ
野球人・掛布雅之の勝負師魂に火が付いた。
相棒マジェスティ&デイトナを振り抜いた一打はバンカー超えのナイスショット。
これには隊長も満面の笑み。
しかしここでも風を読み間違いアプローチミス。後半最初のホールはボギーでホールアウトした。
「インは池が多い」と隊長が言うように、インコースは池やバンカーなどの ハザードが効果的に配されている。 何度か来たコースではあるものの、そのたびに顔が変わるホールに苦戦しながらも攻略していく隊長。
一喜一憂しながら、あっという間に最終ホールへ。
最後までグリーンのタッチが合わずにバーディーとはならなかったが見事なパー締め
ひと言でいうなら、
ひじょ~に挑戦意欲をかき立てられるコース。
以前来た時とまた違ったコースに思えました。甲子園も季節、風向きなどで全く違う球場に感じることがある。ここも同じだね
終始、挑戦していた本コースでのラウンド。
隊長の豪快さと戦略を見ることができたラウンドとなりました。
最後にカートから18番ホールを振り返った隊長。
掛布隊長
これは美しい!池とコースのバランスが最高。絶景ホールに認定します
最後まで笑顔でコースを後にした。
掛布隊長のArcossデータ!
他の注目コースを取り上げた記事をスポーツ報知にて5月28日発売号に掲載
今後も毎月第4火曜日に掲載