ゴルフ場予約>キャンペーン&特集>ゴルフ探検記 掛布雅之がゆくひじょ~に○○なゴルフ場>隊長目線の「ラウンドレポート」武庫ノ台ゴルフコース(兵庫県)
ひじょ~に“集中できる”ゴルフ場!?
武庫ノ台ゴルフコース(兵庫県)
掛布隊長のラウンドレポート ゴルフコースの特徴やこだわりを隊長目線でお届け!
【アクセス】 武庫ノ台ゴルフコース/中国自動車道/西宮北ICより 9 km
【住所】兵庫県神戸市北区道場町生野字北山1176-16
総合評価 ★★★★☆ 3.8
林間コース練習場あり
キャディー機能を持った「Arccos(アーコス)」を駆使して、コース探検隊長・掛布雅之氏が話題のコースにチャレンジする特集第3弾は、兵庫・神戸市にある「武庫ノ台ゴルフコース」。
幾多の名門コースを手掛けている名匠・上田治氏が設計した半世紀の歴史を誇る関西屈指の本格的パブリックコース。
1966年に開場し、2019年に53年を迎える歴史あるゴルフ場。日本屈指のコース設計家の上田治氏が手掛けたパブリックコースとして人気が高い。
クラブハウスに到着するやいなや「初めて来たけど、めっちゃ近い!」と、開口一番アクセスの良さを実感した掛布隊長。
「立地は二重丸。さてコースはどんなもんかな」と、早速1番ティー(507ヤード・パー5)へと向かった。
今回もアプリで統計データを確認・分析出来る「Arccos(アーコス)」をグリップエンドに装着してラウンド開始。
センサーをクラブのグリップエンドに装着、
専用アプリとペアリングして、
いつも通りにラウンドするだけで、ラウンド中のフェアウェイキープ率、パーオン率、パット数、サンドセーブ、
番手別平均飛距離などの様々なデータをリアルタイムで記録してくれる。
コースに出ると武庫ノ台ゴルフコースの藤井総支配人が出迎えてくれました。
「シャフトをフジクラの『デイトナ スピーダー』にしてから調子がいい」と、
いきなりのナイスショットに隊員一同拍手。
いきなりパーと幸先のいいスタートを切った隊長。
続く2番はボギーで終え、続く3番。
コース名(Mukonodai Golf Course)の頭文字をとったMGCの植え込みが印象的なパー3へ。
藤井さん
このホールは距離が短すぎても、奥に行き過ぎても2打目が難しい。
距離感が難しいコースになります
掛布隊長
周りのバンカーもプレッシャーがあって、集中力がいるホールだね~
と放った球はグリーンをオーバー。寄せきれず2パットのボギーに。
「やはりここは風などの自然と対話がいるホール」と、分析した。
1番ホールのあとは、マジェスティ&デイトナが火を噴くも、初めてのコースということもあり、なかなかパーが来ない。
やっと目覚めたのは7番パー5(477ヤード)。
残り220ヤードを「無理せんとくわ」と7Iで刻む。
SWでグリーンをオーバーするも返しのアプローチが見事チップイン。
バーディーに思わず「初バーディーや!」と満面の笑みの隊長。
■コースの特徴
正面に松のある、別名ピータートムソンホールと呼ばれている名物ホール。
ティショット、セカンド共に、左サイドへ攻めるのがポイント。
藤井さん
このホールは集中力が必要になるホールです。
左はOB、さらには木もあります。フェアウェイ右狙いが攻略のポイントになります
バシッ(1W)
狙い通り右フェアウェイをキープ。260ydのドライバーがさく裂。
残り110ヤード。アーコスでコース攻略法をチェックする隊長。
掛布隊長
ここはアーコスを信じてPWや
ビシッ(PW)
ビシッと快音を響かせた球はグリーン右のラフへ
掛布隊長
グリーン左のバンカーにプレッシャーを感じてしまったな~
1打目の木々に続き、バンカー攻略にもプレッシャーを感じる隊長。
第3打を1メートルに寄せて見事にパーセーブ。
「アーコスのデーター通りにPWを選択しました。距離は合っていたね」と、アーコスにも二重丸を付けた。
ここは集中力が必要になるホール。
プレッシャーに負けない気持ちが大切。自分と向き合うことができるね
名物コースを堪能した後自慢の特製ランチに舌鼓を打ちながら、前半の振り返りをする隊長
同GCのレストランは中国料理で有名な「青冥(ちんみん)」が入っており、隊長は定番の「あんかけ焼きそば」をチョイス。
中華のほかにもパスタや和食なども用意されているので、その日の気分に応じて選択することができる。
腹ごしらえもできたところで、後半戦がスタート。
13番、16番とパーをゲットして、
迎えた17番は、設計者の上田治氏のこだわりが凝縮されたパー3。
グリーン右手前には大きな松の木とアリソンバンカーが待ち構える名物ホール。
この日は松の木の向こう側にピンが切られて、まるで松の木の上にピンが生えているような景観。
「松の木の上から行く!」。宣言通りに松の木方向に打ち出すも、少し当たりが薄く、球は無情にも松の木の下に落ちた。
なんとかボギーでしのぐも「上田治氏の罠にまんまとはまりました」と苦笑い。
最終18番パー5(507ヤード)は、コースマネジメントに徹して3オン2パットのパーでラウンドを終えた。
「自然豊で静かだし、自分と向き合えるゴルフができました。変化もあるし頭を使う必要もある。とてもいいコースでした」と、最後まで満足の隊長。
ひと言でいうなら、
ひじょ~に集中できるコース。
人工物は見えないし静か。大きな木々が歴史を感じさせててくれる。
自然の中で自分と向き合えて、プレーにも集中できる。
アウトとインの表情は一変して面白い。味わい深いコースだね
11番ティーに来ると、三田の街並みが左手に開けた。
掛布隊長
やっと人工物を目にした。目の前の羽束山とのミスマッチが、ある意味絶景
絶景に目を細める隊長。
コースの左側にある桜の木々を見て「また満開の時期に来てみたい」と、再訪を誓った。
掛布隊長のArcossデータ!
他の注目コースを取り上げた記事をスポーツ報知にて6月18日発売号に掲載
今後も毎月第4火曜日に掲載