ゴルフ場予約>キャンペーン&特集>ゴルフ探検記 掛布雅之がゆくひじょ~に○○なゴルフ場>隊長目線の「ラウンドレポート」ムロウ36ゴルフクラブ(奈良県)
ひじょ~に“Lets Think(レッツ・シンク)”なゴルフ場!?
ムロウ36ゴルフクラブ(奈良県)
掛布隊長のラウンドレポート ゴルフコースの特徴やこだわりを隊長目線でお届け!
【アクセス】 ムロウ36ゴルフクラブ/名阪国道/針ICより 7 km
【住所】奈良県宇陀市室生向渕2248
総合評価 ★★★★☆ 3.5
山岳コース練習場あり
ミスタータイガース・掛布雅之氏がコース探検隊長となり、キャディー機能をもつ、統計データを確認・分析出来る計測機「Arcoos」を使って解説。
第8弾は、ジャック・ニクラス設計・監修の『ムロウ36ゴルフクラブ』。戦略性の高い室生、ジャック・ニクラスに挑戦できる宝池の2コースの36H。
プレイヤーの様々な技術レベルに応じ、楽しめるゴルフ場だ。
ゴルフ場に到着するなり、「ここは、以前来場したことがあるな」・・・と記憶を遡る隊長。
今回もアプリで統計データを確認・分析出来る「Arccos(アーコス)」をグリップエンドに装着してラウンド開始。
センサーをクラブのグリップエンドに装着、
専用アプリとペアリングして、
いつも通りにラウンドするだけで、ラウンド中のフェアウェイキープ率、パーオン率、パット数、サンドセーブ、
番手別平均飛距離などの様々なデータをリアルタイムで記録してくれる。
今回コース案内を務めてくれる、ムロウ36ゴルフクラブのキャディーマスター野泉仁さんが隊長を出迎えてくれた。
掛布隊長
ここ以前から、ムロウ36ゴルフクラブだった?
とコースに到着するなり聞く、掛布隊長
野泉さん
いえ、以前は室生ロイヤルゴルフクラブでした。
掛布隊長
あ~そうそう!思い出した!
故・大屋政子さんに呼ばれて、一度来たことがあるわぁ。約40年ぶり。
と懐かしげにコースを見渡す
まずはイン(10番)からスタート。
掛布隊長
こんな広いコースだったかな。今日もショットはいいで!
とフェアウェイをキープし笑顔でラウンド開始
その次の11番でも豪打を披露。
「強い球ですね。」と驚く野泉さんに、「一応、ホームラン王3回です。」とほほ笑む隊長
谷越えの12番パー3では、120ヤードを「軽めに打ちました。」と
AWで見事にオンし、パーをセーブ。
14番は「210ヤードでバンカー群につかまります。」と野泉さんのアドバイスを聞き、
迷わず5Iを選択。バンカー手前に着弾した。
「少し、トップ気味。ひやりとしました。ナイストップです。」
ここもパーをセーブして全開モードに突入か!?
■コースの特徴
右サイドは要注意の距離のあるロングホール。
サードショットは、やや大きめのクラブで左サイドからが狙い目。
「次の15、16番はパー5が連続します」
野泉さんの言葉に「ロングロング ア ゴー。」だねと、軽快に答える隊長。
野泉さん
15番ティーでは正面のバンカーを狙ってください
野泉さんのコース解説に、「行きますか!」とマジェスティ&デイトナを振り抜く。
バシッ(1W)
IPフラッグ近くへの大飛球に、
「右がダメ、左もダメ。プレッシャーがかかるホール。よくできました。」と満足顔の隊長
ビシッ
(5W)
第2打はコースをいたわったのか、トップ気味に入ったが「ナイスミスや。」と前を向く。
第3打は風の影響を受けてグリーン手前に。
パターでの第4打はあわやカップイン寸前で楽々パーをゲット。
単純な真っ直ぐではなくコースのセパレートがいい感じのプレッシャーになっている。
だけど第一打を乗り越えればパーを狙えるロングホールだね
続く16番はボギーを打って、
「このロングロングがくせ者。インのキーとなります。」と前半のプレーを振り返った。
夏にぴったりのそうめんから、ボリューム満点の牛ロース焼肉御膳、うな重と幅広いメニューを揃える。
隊長は冷し中華定食を選択
解放感のあるレストランから見える景色と共にランチを楽しむ隊長。
自慢のランチに舌鼓を打った後は、いよいよ後半戦のアウトコースへ。
8番パー5では本日一番の豪打がさく裂した。
「正面にあるMの植え込みを狙ってください。」と、野泉さんのアドバイス通りのショットは、なんと309ヤードを記録。
「言葉を失うくらいの言いショットでした。」と、アーコスを手に笑顔の隊長。
バーディーはならなかったが楽々のパーに、思わずサムアップした。
ひと言でいうなら、
ひじょ~に様々な引き出し、考えを要するコース。
ティーショットはクラブ選択、アプローチは上げる、転がす、止めるといった様々な引き出しが必要なコース。
初心者は次のステップに、アスリートはさらなるレベルアップになるコースだと思います。
Lets Think(レッツ・シンク)なゴルフ場ですね
3番パー5は同GC最長のロングに来たときに、勝負師の隊長の顔が一瞬やわらいだ。
掛布隊長
コースがきっちりセパレートされているし、なんと言っても山と木々のバランスが最高。
「晴れているときにまた来たいな~」
と再戦を誓う隊長
他の注目コースを取り上げた記事をスポーツ報知にて9月24日発売号に掲載
今後も毎月第4火曜日に掲載