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芝は生きているため毎日芝の顔が変わる。
だからこそ、コース管理には終わりがないとグリンキーパーの鈴木さんは自身の仕事を教えてくださいました。季節や天候によっても大きく左右され、鈴木さんの過去の体験には大雨が降った後コースに土砂が流れ込み修復に追われたこともあるそう。
やりがいは毎日の整備を行いながらも、コースに変化をつけ、また来てくれるゴルファーに変わった!楽しい!を提供すること熱く語ってくださいました。
改めて、コース整備の方々のお仕事があって初めて私たちがゴルフを楽しめていることを実感しました。
また鈴木さんがグリーンキーパーを務めるJGMゴルフクラブ霞丘では現在、芝の修復だけでなく木などの周りの環境にも力を入れている。新しいクラブハウスも建設しているとのことで、今後の変化にも注目したいです。
鈴木さんのもとには多くの見習いキーパーの方がいらっしゃいました。見習いキーパーの方々に、鈴木さんは芝の管理事はもちろん、その他の面でも指導をされているとのこと。その他の面というのは、例えば“お客様がパターを打つ時は機械のエンジンを止める”“お客様とすれ違う時はあいさつを徹底する” 鈴木さんは見習いキーパーの方々に芝の管理以外の事も指導されていた。
このお話を聞き、鈴木さんがグリーンキーパーとして働く上で芝だけに向き合うのではなく常にゴルファーというお客様に向き合い、来ているお客様に最高のプレーをして頂くために常日頃仕事をされていると感じました。
コース管理課が一丸となり、コース全体を褒められるようなコース管理を行う、またグリーンキーパーもサービス業としての自覚をもちお客様にゴルフ場にきてよかったと思ってもらう。
私達はその姿勢に、感銘を受けました。
ゴルフをしていると、芝がクラブで掘られた後(ディボット)やグリーンでボールが着地した衝撃で芝が凹んでしまっている(ボールマーク)ところなどを目にした方も多いのではないのでしょうか?
ディポットやボールマークをそのままにすると、芝は傷み枯れてしまいます...
※夏場は1日直さないだけで枯れてしまうそうです(芝も生きているんですね;泣)
今回、私達は正しいディポット、ボールマークのなおし方をプロの方に学んできました!
<目土編>
1.ディポットを発見したら、適量の砂をかけます。
2.かけた砂を軽く足で踏みます。
※砂は平らにするのがポイントです!
3.とっても簡単!でも、この作業を怠ると...
芝は攻撃を受けたまま、病み、枯れてしまうのです。
<グリーンフォーク編>
1.デボールマークを見つけたら、グリーンフォークを準備します。
2.ボールマークにグリーンフォークを差し込み
倒れた芝を戻します。
※ここで大事なのは持ち上げてしまうのではなく
根を抜かないように中央によせる事!
3.最後にクラブで直した部分を軽くポンポンする
これで完了です!
グリーンキーパーさんならではの芝の読み方がありました!
<グリーン編>
グリーンのこいつに気をつけろ!「カタビラ」
グリーン上にある白い花・・・そいつがカタビラです。
カタビラは手入れを怠るとすぐに生える天敵。
これにボールが当たると球が浮いてしまい
スピードが落ちてしまいます。
グリーンでカタビラに遭遇したら気を付けましょう。
<フェアウェイ編>
ゴルフ場でよく見かける「ゼブラ刈り」。ここにもグリーンキーパーならではの芝の読み方がありました。
キーワードは「芝目」
芝の目には順目と逆目があります。ゼブラ刈りで白く見える方が順目。黒く見える方が逆目です。
狙うなら白く見える順目を狙いましょう。ボールの転がりが全然ちがうそうです!
とはいえ上手くそこを狙える人なんていませんよね・・・笑
毎日位置が変わるカップ。
どうやってできているかご存知ですか?意外と知らない方も多いのではないでしょうか!
そこで今回私たちがコース管理に潜入し、カップ切り方を教えてもらいました!
専用の器具を使ってあけます。
丸い綺麗な筒状に切れてます。
切られたカップ!
切ったグリーンを前日のカップ
にそのままはめていくと…
完成!!
次はカップをはめてまっすぐに
切れているか確認します。
カップがきれいに埋まるんです。