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今年も新入社員のゴルフ場研修の季節がやってきました―
-5月某日、とある会議室ー
「もうすぐゴルフ場研修だな!ゴルフ場に何があるか、挙げてみようか」
「バンカー、クラブハウス、池…」
「ティグラウンド、練習場、フロントのお姉さん・・・。なんかしっくりこないよなぁ~」
「あ、私前にゴルフ場に行ったとき、ゴルフ場の乗り物が気になったんだよね!」
「それいいね!じゃあ、調べるテーマはカートに決まり!!研修中、ゴルフ場の人に聞き込み調査しよう!」
「さっそくインタビューしてみよう!よろしくお願いします!!」
「OK~!ではまず、カートについているものや機能を紹介するね!」
「へ~、たくさんのものがついていて、便利ですね!そういえば、この発進停止ボタンはいつ使うんですか?アクセルもブレーキも付いているのに・・・」
「実はカートには自走式と電動式の2種類があって、セベ・霞丘で使われているカートは電動式だよ。発進停止ボタンは電動式にだけついていて、基本的にこのボタンでカートを動かすんだよ。アクセルとブレーキは、実はプレー中には使用しないんだ。」
「じゃあ次は、電動式カートの特徴や仕組みについて見てみよう!」
1.カート道路
電動カートが通る道路には、誘導用の電線が埋め込まれています。発進ボタンを押すと、電磁誘導でカートが動きます。この線上を逸れることはありません!これが電動の仕組み!
2.センサー
センサーは、カート同士の衝突を防いでくれるためのものです。カート同士でしか反応せず、人には反応しないので注意が必要!
2.充電
”電動式”なので、当然充電が必要。この収納庫には40台ものカートが保管されていて、このコードにつないで一日使った電気を充電します。
「込山さん、ありがとうございました!電磁誘導でカートが動いていることは、初めて知りました!」
「俺も知らなかった!でもさ、電動式カートって、扱い方も難しそうだよね。何か気をつけることがありそうだね。次はマスター室の方に聞いてみようか!」
「鈴木さん、電動式カートって扱い方が難しそうなイメージがあるんですけど、電動式だからこそ気をつけなければいけないポイントってあるんですか?」
「カートを動かすのは、カートについているリモコンやボタン一つで簡単にできるぞ!でも、もちろん気を付けなければいけないことはいくつかある。」
1.カートの前に立たない!
カートについているセンサーは人には反応しないので、前に立ってもカートは止まってくれないぞ!
2.分岐点に止まらない!
たくさんの道が交わっている分岐点。JGM霞丘GCでは、ここで8秒間止まると自動的に東コースへ進むシステムになっているので、止まらないように!
3.反射板のフタに触らない!
カートの左前方についていて、進むコースを決めている反射板。このフタが開いていると南コース、閉じていると西と東コースに行くように作られているんだ。ラウンド中に触ってしまうと思わぬ方向に行ってしまうので注意してくれ!
「電動式はとても便利だけど、危険もいっぱいあるから気を付けて乗ってくれよ!」
「はい!操作が簡単だからこそ、気を付けなければいけないことがあるんですね!!鈴木さん、ありがとうございました!!!」
こうして、ゴルフ場研修で様々な業務を行った中、カートについてスタッフからお話を聞くことができ、有意義な時間を過ごすことができた3人であった―
-ゴルフ場研修終了、とある会議室ー
「カートについて、色んなことが分かったな~!
今までゴルフをしていても気づかないことがたくさんあったし、勉強になったわ!まさにゴルファーの必須品だね!」
「そうだね!まさかカートが電磁誘導で動いているなんて知らなかったわ!カートの使い方も気をつけないといけないね!」
「確かに。電動式になった分、操作は簡単になったけれど、だからこそ油断せずにカートを使うことが大事だね!」