予約の達人とは月刊ゴルフダイジェストとGDOが合同でお送りするコラボ連載企画です。
7月号写真/三木崇徳
※2024年5月時点の情報です
数々のコースを生み出してきた名設計家、上田治。自然を生かした設計はプレーだけでなく見ているだけでも十分楽しめる。関西南部を代表する2コースはともに上田の作品。打ちのめされてもいい。それ以上の価値が絶対にある。
井上誠一と並び日本を代表するコース設計家。欧米の名コース視察の経験を生かし、多くの名門コースを生み出した。現存するだけでも50以上のコースがある。
「”淡輪”は、打ちのめされても何度だって挑戦したくなる」
7H 396Y Par4
グリーン奥に大阪湾を望む絶景ホール。奥が抜けていることと、左右のバンカーにより距離感をつかむのが難しい。
上田治は自然の地形を生かすことで有名だが、そう言う意味ではこの地は最高。アンジュレーション、海など、どれをとっても絵になる。
クラブの歴史を物語る、重厚で落ち着いた雰囲気のクラブハウス。
上田治が戦前に設計した歴史あるコース
フェアウェイのうねりや砲台グリーンなど、自然の地形を生かした18ホール。ちなみに、関西では大阪GCといわず『淡輪(たんのわ)』と愛称で呼ばれている。
スリリングなホールが多い
名物ホールのひとつである14番。海風の影響を直接受け、海のほうを向いて打たないと大きく左に流されてしまう。景色は最高だが難易度は高い。
駅から徒歩圏内の立地も嬉しい
電車で来る場合は大阪「なんば駅」から特急サザンで45分。駅からはクラブバスが出ているが歩いても10分以内と、電車ゴルフもおすすめ。
関西オープンが開催された本格コース
2016年に関西オープンが開催されたチャンピオンコース。広々としたコースで、初心者から上級者まで全てのゴルファーを満足させてくれる。こちらも上田治設計。
西9H 187Y Par3
池がらみのパー3。コースは全体的に広々としているが、ハザードやグリーンのアンジュレーションが効いている。
東9H 508Y Par5
トーナメントの最終ホール。1打目は狭く。2打目以降は広く、メリハリがきいている。クラブハウスが見えてくるとなんだか安心感が得られる気がする。
250Y全50打席の2階建てドライビングレンジ。
山に囲まれた気持ちいいコース
南には高野山、北には大阪の山々が広がる。多くのホールから山が見渡せる。
コースは広々27ホール
東・西・中の3コース構成。練習グリーンの数も多く、ストレスフリー。試合では「東→西」を使用。
コースから10分ほどのところにある割烹料理屋。この道24年の大将が作る日本料理はまさに絶品。21年にミシュラン獲得。
(和歌山県橋本市しらさぎ台14-7)
コースから10分ほどのところにある割烹料理屋。この道24年の大将が作る日本料理はまさに絶品。21年にミシュラン獲得。
(和歌山県橋本市しらさぎ台14-7)
※記事内の情報は2024年5月時点のものです
寿司よし大阪湾の新鮮な魚を食す
これからが季節のはも鍋。他にも大阪湾で獲れた鮮度バツグンの魚を堪能できる。大阪GCからの送迎サービスもあり。
(大阪府泉南郡岬町深日1883-2)
これからが季節のはも鍋。他にも大阪湾で獲れた鮮度バツグンの魚を堪能できる。大阪GCからの送迎サービスもあり。
(大阪府泉南郡岬町深日1883-2)