予約の達人とは月刊ゴルフダイジェストとGDOが合同でお送りするコラボ連載企画です。
1月号写真/三木崇徳
※2024年11月時点の情報です
キリシタン、文明開化に原爆など、長崎を知ることは日本の歴史を知ることとイコールだ。多くの歴史的文化を持つ街に根付くゴルフもまた味わい深い。長崎市から1時間車を走らせると、"顔"の違うコースがいくつもある。今回は、歴史とゴルフを存分に味わおう。
「一筋縄ではいかない難しさは"さすが"としか言いようがない」
長崎の名門として君臨するメンバーシップのオールドコース。比較的カジュアルな「ニューコース」もあり、両方プレーする人も。適度なアップダウンと景観が魅力の18ホール。
9H 412Y Par4
グリーンが極端な砲台で、ショートすると左手前に配置された2つのバンカーにつかまる。ここは思い切って大きめのクラブでグリーンを狙っていこう。
16H 467Y Par4
しっかり距離はある上りだが、左右に林もなくノビノビ打てる。グリーンに上がればご褒美の絶景!
絶景は海だけじゃない!
大村湾はもちろんだが、こちらの17番ホールは826メートルの郡岳が正面に見える。その近さに圧倒されてミスしないように注意。
オールドコースの"アーメンコーナー"
ほぼ直角の右ドッグレッグ。ショートカットしたい欲に駆られるが、池あり木ありでトラブルも。自らの飛距離としっかり相談しながら攻めたい。
長崎ではマスト「ちゃんぽん」
長崎といえばちゃんぽん。当然、ゴルフ場でも人気メニューだが、驚くべきはそのクオリティ。超本格的でぜひ食べてほしい一品。
尾戸半島の自然を生かした長崎県内"最新"コース
1998年に開場した長崎県内で最も新しいコース。距離、難易度、景観すべてがハイレベル。腕試しにはもってこいだ。
9H 541Y Par5
ティーイングエリアからグリーンまで右サイドがずっと池。2オンを狙うなら、池のプレッシャーに打ち勝つ勇気が絶対条件だ。
18H 407Y Par4
9Hの対岸に位置するため、グリーンまで左サイドがずっと池。良いスコアで上がるにはやはりプレッシャーの克服が条件。
9H 541Y Par5
ティーイングエリアからグリーンまで右サイドがずっと池。2オンを狙うなら、池のプレッシャーに打ち勝つ勇気が絶対条件だ。
18H 407Y Par4
9Hの対岸に位置するため、グリーンまで左サイドがずっと池。良いスコアで上がるにはやはりプレッシャーの克服が条件。
"たまに見える"大村湾を見逃すな
コース内は木に囲まれているホールが多いが、時折見える海は絶景。海の景色を楽しみながらプレーしよう。
ちゃんぽんにまさかのカレー!
ちゃんぽんにカレーをかけて食べるのがペニンシュラオーナーズGC流。どちらも味がけんかすることなくおいしさが倍増する。
広く開放的なロビーラウンジ
大きなガラス窓からは風光明媚な形上湾を望み、ゆったりとくつろぐことができる。
長崎に来たらトルコライスは外せない。オーソドックスなものはもちろんアレンジを加えたものまで楽しめる。(長崎市油屋町2-47)
長崎に来たらトルコライスは外せない。オーソドックスなものはもちろんアレンジを加えたものまで楽しめる。(長崎市油屋町2-47)
忘れちゃいけない!
時間を見つけて「平和公園」へ
原爆犠牲者の冥福と恒久平和を願う祈りの空間である「平和公園」。祈念像の天を指した右手は"原爆の脅威"を表し、水平に伸ばした左手には"平和"という想いが込められている。
※記事内の情報は2024年11月時点のものです
つわぶきの花落ち着いた空間
コース近くにある湯宿「つわぶきの花」は宿泊はもちろん、ランチもできる。和の雰囲気は外国人にも人気。(東彼杵郡東彼杵町一ツ石郷字杉ノ尾981)
コース近くにある湯宿「つわぶきの花」は宿泊はもちろん、ランチもできる。和の雰囲気は外国人にも人気。(東彼杵郡東彼杵町一ツ石郷字杉ノ尾981)