リオ・デ・ゴルフ
2016/08/04
カテゴリー:ゴルフコース
ブラジルのゴルフコースは123コースで、南米大陸ではアルゼンチン(319コース)の次に多い国です。ブラジルの面積はアルゼンチンの3倍ですが、コースは半分にも満たない数で、そのほとんどがリオ・デ・ジャネイロとサン・パウロに集中しています。まだまだゴルフ後進国と言えますが、2012年から開催されているPGAラテンアメリカツアーの影響もあり、現在8名のプロがプレーをしています。
2016年夏のオリンピックゴルフ競技が行われるのは、選手村から5キロ程の距離にあるバーハ・ダ・チジュカ地区の” Reserva Marapendi Golf Course”「レセルバ・マラペンディ・ゴルフコース」。新設された全長は7,290ヤードのリンクスタイプコースを舞台に男女とも4日間72ホールズ・ストロークプレーの個人戦で争われる。選手の決定は7月11日時点のオリンピックランキングで決まるので、それまでは世界各国のプロトーナメントから目が離せません!オリンピックのゴルフ競技は、過去に2度(1900年パリと1904年セントルイス)行われていますが、112年ぶりに復活するのを見られるのは幸せですね。もちろん2020年の東京オリンピックはもっと楽しみですが、歴史的にも日本と密接な関係を持つブラジル・リオのオリンピックに期待です。