今回は、PGAツアー2015年シーズンFEDEXポイント上位125名のプロフィールを調べてみた。
出身大学で一番多いのは、今シーズン早くも1勝したケビン・キスナー他8人が所属したジョージア大、フィル・ミケルソンやポール・ケイシー出身のアリゾナ州立大、ダニエル・バーガーのフロリダ州立大・マット・クーチャー出身のジョージアテック大、アダム・スコットが学んだネバダラスベガス大の4校がそれぞれ5人、リッキー・ファウラーのオクラホマ州立大は4人、フロリダ大とアーノルド・パーマー出身のウェイクフォレスト大が3人など、125人中102人が大学出身だ。
ウェブドットコムツアーから昇格した25人では、クレムソン大・テキサスA&M大・アラバマ大・ルイジアナステート大が各2人とレギュラ組とは出身校がかなり違う。平均年齢はレギュラーツアー33,6歳ウェブドットコムツアー28,9歳で、それぞれの入学時期のカレッジランキングと関連しているといえそうだが、ちなみに2015年のカレッジランキング1位はルイジアナステート大だ。
タイガー・ウッズのスタンフォード大はウェブドットコムツアー49位パトリック・ロジャースと2人。ジョーダン・スピースのテキサス大は彼ひとり、ジャック・ニクラスのオハイオステート大はひとりもいない。日本人では松山英樹と岩田寛は東北福祉大だが、アメリカ人選手で大学出身出ではないのはショーン・オヘアとトニー・フィナウのふたり、一方でアメリカ以外の出身者は・・・ローリー・マキロイやジェイソン・デイ、セルヒオ・ガルシアも行っていないなど大学を経ずしてプロゴルファーに・・・というのも興味深い。
※レギュラーツアーのランクは、他シードは考慮なくフェデックスポイント上位125人のデータ