今回は日米の大学ゴルフ部についてチェック。
日本の大学は全国に約770校(4年制大学)ありますが、日本学生ゴルフ連盟に加盟している学校は149校。連盟は、北海道(10校)・関東(65・東北含む)・中部(18校)・関西(31校)・中四国(12校)・九州(13校・沖縄含む)に分かれている。ブロックは、学校数の一番多い関東の場合、男子A~F(6ブロック)、女子A~D(4ブロック)で、ブロックごとに1~2校が昇格と降格をする仕組みだが、ブロックに入れなかった学校はチャレンジカップでブロック入りを競うことになる。
一方アメリカのNCAA(全米大学体育協会)所属のゴルフチームは799校で、ディビジョン1所属チームは286校、ディビジョン2は215校、ディビジョン3が298校。ディビジョンは、大学の規模や生徒数など細かい規定によって決まっていて、日本の入れ替え戦のようなシステムは無い。アメリカのゴルフ部がある大学は日本の大学より多いということになり、米男女プロツアーの底辺をしっかりと支えている。
国土(日本の約25倍)や人口(約2,5倍)などの差はあるが、NCAAがカレッジスポーツを商業化し過ぎているという批判はあっても、テレビ放映権やチケット、マーチャンダイズなどで年間約6,000億円の収入を上げ、そこから各大学に奨学金などの費用を分配(肖像権やアスリート個人には分配が無いことで訴訟中)している制度は悪くないし、カレッジスポーツを盛り上げる大きな要素になっている。
日本で2015年プロテストを通過した選手の大学出身者は、男子55人中30人(2014年33人)、女子は23人中2人(2014年9人)となり、男子ツアーでは大学出身者が過半数以上を占める一方、女子ツアーでは若年傾向が増している。 ※学校数は2015年度データ







