プロが1組にひとりずつ入って競技をするプロアマ戦に参加したことはありますか?
プロアマと言ってもいろいろあって、①プロのトーナメントで冠スポンサーが顧客などを招待して行うもの②ゴルフ関連のメーカーが主催し、所属プロと招待者または参加費を徴収したユーザーと行うもの③企業単体で顧客サービスの一環として行うもの、と大きく分けて3種類あります。①の場合、トーナメント参加プロの参加義務が課されているので有名なシード選手が必ず参加、トーナメントを開催するのに約2~3億円はかかるので、一番贅沢な大会だ。②は、例えばクラブメーカーが契約プロをアテンドし、一般ユーザーとの親睦を図るために行う大会ですが、必ずしもプロと一緒にプレーできるわけではなく、プロはスタート時やパーティのみ参加の場合もある。③は、企業主催で顧客とプロを組み合わせて行う、プロアマコンペ。
仕事柄、②や③の運営をしたことがありますが、一番盛り上がるのは③の企業コンペですね。女子プロを呼ぶことが圧倒的に多いのは、参加者に男性が多いこともありますが、男子プロだと飛距離があまりにも違うので技術的にあまり参考にならない、2打目を打つ場所が全然違うので一緒に行動できない、会話が少ない、などの声も聞かれました。一方女子プロは、プロアマ大会専属プロと言えるような場慣れしたプロが多く、レッスンラウンドかのような素晴らしいホスピタリティを発揮します。シード選手ではないけれど、名の知れたプロや若手選手など自由に組み合わせできるのも魅力です。
ウッズやスピースだったら一緒に回りたいと思うアマチュアがほとんどでしょうし、日本男子プロの今後の活躍にも期待!。