PGAのスタッツデータに10年ほど前から「ストロークス・ゲインド:パッティング」というデータが新たに加わった。これはそれまでの平均パット数では表すことができなかった、スコアにおけるパットの貢献度を示す値で、原型はコロンビア・ビジネススクールのマーク・ブローディ教授が考案した指標らしいが、これがまたなかなか難しい。
PGAツアーが定めた「パッティング・ベースライン統計」は長年のPGAデータから算出されたPGAツアー専用の平均期待値で、この数値を基に、一定の距離から何打でカップインしたかを毎ホールデータ算出し、最終的に各プレーヤーの合計数から全選手の平均値を引いて全ラウンドの平均を出していく。
PGAツアーが定めた「パッティング・ベースライン統計」は長年のPGAデータから算出されたPGAツアー専用の平均期待値で、この数値を基に、一定の距離から何打でカップインしたかを毎ホールデータ算出し、最終的に各プレーヤーの合計数から全選手の平均値を引いて全ラウンドの平均を出していく。
例えば33フィート(約10m)の期待値が2.001(ツアーの平均値)だとすると、1パットで決めれば2.001-1=+1.001、10フィート(約3m)の期待値1.626の距離を2パットすると-0.374、という具合に18ホールの合計を出し、そこから全選手の平均値を更に引くことになる。「ストロークス・ゲインド:パッティング」には試合毎に加算されていく数値「トータル・パット・ゲインド」と、ラウンド数で割った「アベレージ」がありますが、通常比較されるのは「アベレージ」の数値です。単なるパット数ではないから、パットがいかに上手いか、もしくはその日の調子が良かったか、他の選手と比べてどうだったか、などが分かりやすくなったといえる。
同データの、2014~15年シーズン1位はアーロン・バデリーで0.717、松山英樹は0.077で86位、石川遼はー0.103で133位、バデリーと石川は1ラウンドで.820の差があり、4ラウンドするとパットだけで約3打の違いが出るということになる。







