現在日本で定期発行されていて書店で購入可能なゴルフ雑誌(コミック含む)は約15誌、地方限定のフリーペーパーや業界誌も含めるとその数は50近くになるだろう。その中で一番発行部数が多い雑誌は、「週刊ゴルフダイジェスト」の22,6万部(印刷証明部数=印刷所が印刷部数の証明をしている)。さて、皆さんが雑誌の中で見る広告の料金はというと、カラー1ページが97万円、また雑誌の中で一番広告料金が高い表4(裏表紙)は155万円だ。
では、アメリカのゴルフ雑誌事情はどうだろう。ゴルフ誌として世界一の部数を誇るコンデナスト社発行「Golf Digest」は、部数166万部でカラー1ページの広告料金は2,260万円、タイム社発行の「Golf Magazine」は部数140万部で2,865万円。1部当たりの単価を計算すると、「週刊ゴルフダイジェスト」4,29円、「Golf Digest」13,6円、「Golf Magazine」20,5円となる。
参考までに、オーストラリアの「Golf Australia」は17,5万部、広告料23,3万円で1部単価は1,33円だ。
ちなみに、発行部数300万部を誇る世界一のスポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」のカラー1ページの料金は、5,150万円で単価は17,2円であることから、特段アメリカでゴルフ誌の広告料金が高めに設定されている、といことでもない。この約4倍ともいえる日米差は、もちろんゴルフ人気の差ではなくメディアの価値観の差なのだが、それにしてもかなり大きい差となって表れている。
ダイレクトメールを制作・発送する場合、最低でも単価が約60円(切手だけで52円)かかることを考えれば、1部単価約4円で23万人に露出できる日本の雑誌広告が格安に思えてしまうのは、私だけだろうか。







